【アーユルヴェーダ関連本紹介】『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』

こんにちは!

もうすっかり、夏です(^^;
私は今のところ毎週月、水だけ、超早朝の仕事があるので、家を4時少し過ぎに出るのですが、少し前までは真っ暗だったのに、今では薄っすら明るい。

早朝は涼しいので、白シャツにカーディガンまで羽織るのですが、お昼に仕事が終わると、カーディガンなんて羽織っているとかなりの季節外れ感を味わいます。。

ちなみにアーユルヴェーダでは、日の出の約90分前に起きると良いと言われますから、夏は、超早朝仕事の時間に起きても、OK・・・ なのかな?笑
仕事じゃない日は、起きようと思っても起きられないケド……

さて、今日はアーユルヴェーダに関する本の紹介です。
『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』という本です。


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本の概要─『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』岩瀬幸代著(2005年初版)

著者の岩瀬幸代さんは、海外旅行専門のライターさんです(そんな方、いらっしゃるんですね)。

そんなベテランライターの岩瀬さんが、スリランカのリゾートホテルでアーユルヴェーダに出会い、その魅力にすっかりはまってしまいます。
オイルマッサージ、ハーブバス、シロダーラなどを受け、身体や心にまでおよぶ影響に驚くのです。

前半は、そんな岩瀬さんの、率直な視点からスリランカのホテル(バーベリン)での出来事が語られます。
結構、排便の話なども出てきますが、著者の語り口は気取った感じがなく、ユーモアがあるので、楽しく読めます^^

著者が好奇心を発揮し、後半ではホテルの中の出来事だけでなく、スリランカの伝統的なアーユルヴェーダ医のもとを回って、本当のアーユルヴェーダの施術に触れます。

お医者さんでもない、でもアーユルヴェーダを日常に取り入れている人々(もっともそういう人たちは、アーユルヴェーダが日常すぎて、アーユルヴェーダをやっているという意識すらない)、町のお医者さん、国立のアーユルヴェーダ研究所など、訪れる場所は様々。

取材を重ねる中で、スリランカという国はどういう国か、アーユルヴェーダの生きる知恵とは、など、著者が感じたことがそのまま綴られ、堅苦しくない文章で私たちに伝えてくれます。

本を読んだ感想

さくらももこの『世界あっちこっち旅行』を思い出しました。
中学生のころ、さくらももこのエッセイはよく読んでいました。結構好きです。

この本は「教科書」でも「小説」でもないので、やはり「エッセイ」や「旅行記」にあたります。
250ページほどありますが、とても読みやすいのであっという間に読み終わります。
リラックスして読める本です。

スリランカ料理に関する描写も多々あり……

世界ウルルン滞在記(←なつかしい)や世界ふしぎ発見!などが好きな私にとっては、この本を読んでいる時間は癒しでしたし、スリランカ行ってみたい~!ってなりました。
(私はスリランカに行ったことがありません)

また基本的なアーユルヴェーダの知識もところどころに散りばめられており、著者がわかりやすーい表現で(しかもかなり本質を突いた)まとめてくれているので、アーユルヴェーダを全く知らない人でも「へええ~!」ってなると思います。

アーユルヴェーダの施術の様子や、スリランカの様子も分かってとても良いです。

アーユルヴェーダ医を訪れるところを読むと、ああ……シロダーラとかは一番(いうなれば)インスタ映えする部分であって、「おお……」とちょっと想像するのもアレな素材が使われていて、インスタ映えしない自然も相手にしているんだとか、こんな手間暇かかってるんだとか、そんなことも良くわかりました。。

スリランカのアーユルヴェーダ

みなさんはアーユルヴェーダというと、どの国を思い浮かべられますか?

インド?
スリランカ?

それとも国とか思い浮かばない。ただ頭にオイルを垂らしている映像だけが思い浮かぶ。
そんな方もいらっしゃるかもしれません(笑)

インドからスリランカへアーユルヴェーダが伝わったのは、正確なところは分かっていませんが、少なくとも紀元前だったようです。

その時には、すでに土着の(固有に発展してきた)デーシャチキッサという伝統医療があったと本の中で解説されています。

双方が混ざり合ってスリランカのアーユルヴェーダとして発展してきました。

なぜデーシャチキッサとしての発展でなかったのかに関する研究もあるようですが、まだその論文を読んでいません。。

なんとなく、デーシャチキッサは文字で体系的にまとまっていなかったことから(←?)、経典のあるアーユルヴェーダに合わせていく方が、便利だったから、という推測をしています。

スリランカ固有のハーブを使っているものは、今でもデーシャチキッサの治療という扱いになるようです。

スリランカのアーユルヴェーダからの学び

インド人のヨガとアーユルヴェーダの先生で

「なんでスリランカが人気なの?インドが本場だからインドに来なよ」

とおっしゃる方もいます。
でも、(別に私はスリランカ押しでもインド押しでもありませんが)スリランカはスリランカで、また違う目線で学ぶところがたくさんあると思います。

ヨガも、インドに学びに行くとは限らないので、似たようなことかと。。今日本で行われているヨガにしても、インド伝統のものより、欧米でカスタマイズされたものが日本に輸入された、欧米風ヨガであるのと似ている?

前述のように、スリランカはスリランカ土着の伝統医療とアーユルヴェーダを統合させてきた歴史があります。なので、同じアーユルヴェーダでも似ていない部分があると思います。
これから日本でアーユルヴェーダを広めるにあたっては、このスリランカのたどった過程は、とても勉強になるはずです。日本でデーシャチキッサにあたるものとして漢方がありますしね。

(日本人に漢方が根付いているかというと微妙だケド……)

もっとも、日本がスリランカのように国レベルでアーユルヴェーダを生活の一部にするとは思えないし、結果としてそうなるのを見られるとしても、あと何百年もかかりそう……

 

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いつもとりとめのないブログになってしまい申し訳ない^^;

まともかく、amazonなどでも売っていることでしょうから、気になる方はぜひ手に取って読んでみてください。
図書館とかにもありそう……

それにしても、著者のアーユルヴェーダの説明、文章のまとめ方がうまい!

さすがプロ。

 

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