【マタニティヨガ】いつから始める?妊娠中や出産で期待できる5つの効果

マタニティヨガ ブログ

妊娠中に行うと、様々な効果が期待できるマタニティヨガ。

本稿では、マタニティヨガとは何か、効果、いつから始めていいかなどの基本情報をお伝えします。

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マタニティヨガとは

妊娠中でも楽しめるマタニティヨガ。

最近では産院でも講座が開かれるなど、多くの方が触れる機会が増えていますが、

どんな効果があり、どんな風に行うのかは知らない方も多いのではないでしょうか。

マタニティヨガ

マタニティヨガは、通常のヨガを妊婦さん向けにアレンジしたヨガです。

妊娠中の心身にできるだけ負担をかけずに行える内容となっています。

マタニティヨガの効果は、

  • 体力・筋力作りを行える
  • 妊娠中のマイナートラブルを和らげる(腰痛、むくみ、体の重さ)
  • 股関節を開きやすくする
  • 心身がリラックスする
  • 出産の時にも役立つ

など様々です。

詳しくは後ほどみていきます。

マタニティヨガはいつから始めていい?

妊娠16~20週を過ぎた頃、安定期に入ってから始めることをおすすめします。

つわりや妊娠に伴う諸症状の具合は、人それぞれだと思いますので、

一般的にマタニティヨガを始めていいといわれている時期になっても、

調子が悪い場合は無理をしないでください。

不安があれば、かならず担当医に相談してから始めましょう。

マタニティヨガの注意点

マタニティヨガを始める前に必ず確認しておきたいことをチェックしましょう。

安定期に入ってから始める

妊娠20週を過ぎた安定期からスタートしましょう。
産婦人科や助産院の先生に意見を聞いておくと安心です。

無理をしない

お腹が張るときは控える、体調が悪いときは控えるなど、疲れたら中断しましょう。

マタニティヨガを行う頻度や時間に決まりはありません。

体調や気分の良い時に自分のペースで行いましょう。

もっとも大事なのは心と体が気持ちがいいと感じることです。

ゆったりとした服装で

お腹周りはゆったりと、締め付けのない服装で行いましょう。

また、体を冷やさないようにするため、暖かい服装で。

薄着になりすぎないようにしましょう。

食後2時間は避ける

胃が活発に動いている間は避けましょう。

滑らないように注意

ヨガマットを敷くなど、足元には十分注意しましょう。

マタニティヨガの効果

マタニティヨガ

様々な効果があるマタニティヨガ。

その効果を8つご紹介します。

1.運動不足を解消できる

マタニティヨガは、激しい運動ができない妊娠中でも、無理なく続けられる有酸素運動です。

おうちにいながら、いつでも好きな時に行えるのもメリットです。
(特にコロナ禍においては一番適した運動といえるでしょう)

また、体の筋肉量が増え、体力づくりにもつながるので、

疲れやすい妊娠中や、大きな体力を使う出産に役立ち、産後の回復を早くする効果も期待できます。

2.体の不調をやわらげる

便秘、腰痛、むくみ、足のつり、不眠など、妊娠中はあらゆる不調が起こりがちです。

そんな不調を、マタニティヨガは予防し緩和してくれます。

マタニティヨガで血行がよくなり、自律神経が整うと、体の調子が良くなったと感じる人が多いようです。

3. 赤ちゃんと共にリラックス&リフレッシュ

妊娠中は体の大きな変化により様々な不安を抱え、心の状態も不安定になりがちです。

お母さんの精神状態は、お腹の赤ちゃんにも影響を与えると言われています。

また、お母さんの『心地よい』感覚も、お腹の中の赤ちゃんに伝わります。

瞑想効果の高いヨガで、不安を鎮め、リラックスすることにより、赤ちゃんともども、心地よい感覚を与え、リフレッシュすることができます。

ヨガを通して自分の体に向き合い、お腹の中の赤ちゃんを気遣うことで、母子の絆を強めることにつながります。

4. 出産に役立つ呼吸法が学べる

呼吸法を練習したり、呼吸を意識してヨガをしたりすることによって、深い呼吸をする練習ができます。

ゆっくりと呼吸をすることで自律神経も整い、陣痛や出産の時に心を落ち着かせる練習と準備ができます。

5. 骨盤や股関節周りを鍛えてスムーズな出産に

お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれ、赤ちゃんが通りやすいように少しずつ骨盤が広がっていきます。

それと同時に、歪んできがちな骨盤を整えます。

骨盤周りの筋肉を鍛え、股関節を柔軟にしておけば、よりスムーズな出産が迎えられることでしょう。

まとめ

  • マタニティヨガは、妊娠さんでも楽しめるようアレンジしたヨガ。
  • 妊娠16~20週を過ぎた頃、安定期に入ってから始めるのがおすすめ。
  • 注意点を守って、無理のないよう行う。
  • 妊娠中の不調を緩和したり、出産に向けた体の準備をしたり、産後の回復をスムーズにしたりと、様々な効果がある