春の味覚といえば、山菜、それから、あさり。
この二つを使った炊き込みご飯(おこわ)のレシピをご紹介します。
どこかほっとする、懐かしい味わいです。
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わらびとあさりのおこわ
春の味覚といえば、山菜。
限られた時期しか出回っていないので、見つけるとついつい買ってしまう!
でも、何に使ったら良いか分からない…!という方は、是非炊き込みご飯に使ってください。
今回は山菜として、わらびを使います。
合わせるのは、これも春に旬を迎える、あさり。
わらびを使う際には、あく抜きが必要なので、前日から準備してください。
わらびのアク抜き
わらびには、「プタキロサイド」という天然毒が含まれます。
調理する場合は丁寧なあく抜きが必要です。
ここでは重曹を使ったあく抜き方法を紹介します。
時間はかかりますが、手を動かす時間は少ないです。
・生わらび 200g
・重曹 大さじ1/2
・お湯 適量
を用意します。
わらびの穂先と、下の硬い部分はお好みで取り除きましょう。
鍋、または容器の中に、わらびを平らに並べ、重曹を振りかけます。
お湯をワラビ全体が浸かる程度まで注ぎます。
落としぶたをして一晩、約8時間以上そのままおきます。
水を捨てて、きれいな水に入れ替えます。
黒っぽいあくが出なくなるまで、水を交換しながら20分くらい水にさらし、最後によく洗います。
切った時に、ぬめっとしたとろみが出て来ていたら、しっかり下処理できた祥子です。
わらびの保存方法
アク抜きが終わったら2~3日で使い切りたいところです。
すぐ調理しない場合は、水につけた状態で冷蔵庫に入れて保存。
毎日水を取り替えることで、1週間ほどもちます。
調理する際は、きれいな水で洗って、20分くらい水にさらしてから使いましょう。
【材料】わらびとあさりのおこわ(3人分)
・うるち米 1合
・もち米 1合
・あさり 約25粒(殻付き:200g)
・わらび(アク抜きしたもの) 60g
・水 380cc
・酒 大さじ2
・塩 小さじ2/3
・醤油 小さじ1
【作り方】わらびとあさりのおこわ
- あさりはあらかじめ砂抜きする。
砂出し:塩分濃度約3%の塩水(水200mlに塩小さじ1強が目安)をひたひたに注ぎ、涼しくて暗いところに2~3時間以上おいて砂を吐かせます。
洗う:殻に汚れがついているので、使う直前に殻と殻をこすり合わせて流水でよく洗いましょう。もち米はといで、一時間以上、分量外の水に浸す。うるち米は洗ってざるに上げる。
- あさりと水、酒を鍋に入れ、中火にかける。煮たったところで中弱火に落とし、アクをとりながらさらに5分煮る。塩を加え、混ぜる。火を止め、粗熱が取れたら去りを網ですくい、身だけを取る。
- わらびを2センチ幅に切る。
- 炊飯釜に米を入れたら、煮汁、あさり、醤油、わらびの半量を加える。軽く混ぜしたら炊飯する。
- 炊きあがったら蓋をあけ、全体を切るようにして混ぜる。ワラビの残りを加えたら蓋を閉め、3分蒸らして完成。
この料理を入れた献立例
・わらびとあさりのおこわ
・豆腐とわかめとなめこのお味噌汁
・春菊の胡麻和え
・蒟蒻のピリ辛煮
・出汁巻き卵
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【春に食べたい!山菜レシピ】わらびとあさりのおこわの作り方
Course: ブログ, レシピ(料理手帖)4
servings30
minutes春らしい食材、わらび、あさりを使った、ほっとする炊き込みご飯です。
材料
うるち米 1合
もち米 1合
あさり 約25粒(殻付き:200g)
わらび(アク抜きしたもの) 60g
水 380cc
酒 大さじ2
塩 小さじ2/3
醤油 小さじ1
作り方
- あさりはあらかじめ砂抜きする。
もち米はといで、一時間以上、分量外の水に浸す。うるち米は洗ってざるに上げる。 - あさりと水、酒を鍋に入れ、中火にかける。煮たったところで中弱火に落とし、アクをとりながらさらに5分煮る。塩を加え、混ぜる。火を止め、粗熱が取れたら去りを網ですくい、身だけを取る。
- わらびを2センチ幅に切る。
- 炊飯釜に米を入れたら、煮汁、あさり、醤油、わらびの半量を加える。軽く混ぜしたら炊飯する。
- 炊きあがったら蓋をあけ、全体を切るようにして混ぜる。ワラビの残りを加えたら蓋を閉め、3分蒸らして完成。
ポイント・特記事項
- あさりの砂出し:塩分濃度約3%の塩水(水200mlに塩小さじ1強が目安)をひたひたに注ぎ、涼しくて暗いところに2~3時間以上おいて砂を吐かせます。
- あさりを洗う:殻に汚れがついているので、使う直前に殻と殻をこすり合わせて流水でよく洗いましょう。