3月アーユルヴェーダ料理教室(単発レッスン)のレシピが決定しました。
春らしい、春の食材を使ったレシピです。
- アーユルヴェーダちらし寿司
- あずき豆のフムス
- ベイクドパンプキン
- さくらスープ
- ラディッシュのさくらピクルス
- ジンジャーチャトゥニー
- ハニージンジャー(食後のお茶)
アーユルヴェーダではこの季節は「カパ」というドーシャが目覚める季節です。
(イラストはカパ体質のイメージ)
それまでは「冬」。消化力が最も強くなり、体力をつける時期が冬で、多少油っこくても、滋養があって栄養豊富なものを取る季節でした。
では春は?
春は冬にたまった未消化物を少しずつ溶かしていく季節です。
「カパの目覚め」である3月は、そんなデトックスとカパドーシャを乱さないための食事をとります。
春って、花粉症になって花がぐずぐずいったり、なんとなーく怠かったり、「”春眠暁を覚えず”だから」とかなんとか言っちゃっていつまでもふとんから出ない・・・そんな季節じゃないですか?
これって、カパが乱れた時の症状と同じです。
カパを乱さないためには、カパの特徴である「冷性・重性・鈍性・油性」と反対の質「温性・軽性・乾性」を取ると良いです。
(もともとの体質により多少個人差はありますが)
また、辛味・苦味・渋味はカパを減らし、甘味・塩味・酸味はカパを増やします。
なので辛味・苦味・渋味をもつ温かくて軽い食事が適しているということです。
ではどんなものを食べればよいのか?
旬の食べ物を食べていれば大丈夫です!(春野菜、山菜などは苦味をもっていますね)
「でも、私甘いもの好きなんだけど・・・甘いものはたべちゃいけないの?」
甘味の中でも、はちみつはカパを増やさないといわれています!カパにはとっておきの甘味です。
今回食事の最後には、チャイを・・・と考えましたが、はちみつを使った飲み物にすることにしました。
「私ヴィーガンなんだけど・・・」
という方、はちみつは最後に入れるので、甜菜糖に置き換えたり、ピッタが過剰でない場合はレモンにしたり、もちろんジンジャーの風味だけで召し上がっていただくことも可能です。