アーユルヴェーダ関連本・書籍紹介│Prakriti your ayurvedic constitution

prakriti おすすめ本

アーユルヴェーダ関連本をご紹介します。

でも全部読めていないので、書評をするわけではなく、今日は冒頭部分の紹介だけになります。


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1日1ページという速度で読みすすめていた本も、最近はかなり停滞気味。

私は今Hale Puleのアーユルヴェーダヘルスカウンセラープログラムを受講しています。
その中の課題図書の中に、今日ご紹介する本が挙げられています。
が、日本人はこの本は免除されています。なぜなら、

英語バージョンしかないからです。

ひぃ。。

しかしながら、ゆっくりでも、読み進めればいいやと思って買いました。
Amazonなどで購入できます。

ちょこちょこ翻訳しながら要点をノートに取っていましたが、もはや何が要点なのか考えながら読むのも難しく、ほぼ全訳です(笑)
つたない全訳(意訳じゃなく直訳)なので人に共有できるものでもありませんが。。

1日1ページ訳すのを目標にしていましたが、ここ1カ月は全くだめです。191ページあるのですがまだ23ページしかいってませんTT

アーユルヴェーダヘルスカウンセラープログラム読書課題『Prakriti your ayurvedic constitution』

その本がこれです。

うわー、表紙からしてなかなかマニアックですねえ。
ちょっとブックカバーつけないと電車でも気軽に読めないですよねぇ。

ちなみに私は留学していたわけでも英会話教室に通っていたわけでも、TOEICの点数がめちゃくちゃ良いわけでもなく、普段から英語の本に慣れ親しんでいるわけでもないので、これに挑戦しようというのがかなり無謀なのですが……

ちょっと、自分の頭の中を整理する意味でも、時々こういう本の内容もブログでご紹介していこうかなあと思います。

著者Robert E. Svoboda

著者はDr. Robert E. Svoboda という人です。
どういう人なのか(多分すごい人なので、失礼ですが><)サッパリ分からないので、知ってる人は教えてください。
冒頭部分に、著者がインドに行って先生に出会って~みたいな個所があったのですが、忘れました。。

健康・若返りと長寿に関する古代からの方法

この本はどのような身体的、感情的、精神的傾向(=constitution体質・性質)があるかを教えてくれます。
性質がどのように作用するか知ることで、次のことが分かります。
・自立や自己浄化のためのベストチョイス
・自分の人生、周り全ての人々を豊かにする方法

Introduction はじめに・冒頭部分

最初の題目は「The Art of Medicine」

芸術的な医療、医療の芸術、でしょうか?

著者のロバートさんはもともとは西洋のお医者さんなのか、命を『機械的に見ていた』と述べています。
つまり、患者さんではなく、患部、問題点を見て、この症状にはこれ、と病気を見て処方を機械的に決めていたということでしょう。

しかし、アーユルヴェーダと出会って、「療法はヒーラーが参加したときにのみ癒しをもたらす」ことを知りました。
ヒーラーが参加するとは、患部だけでなく患者さんの全体を見るということだと思います。

次の部分

「良いアーユルヴェーダ医は良い薬を作るように、良い料理人であらねばならない」

ほう、これはアーユルヴェーダ料理教室カフェをやっている私にとって、背中を押すような部分ですね。

「医師(プラクティショナー)は、将来施すべき健康や癒しの方針を直感的に知るために、クライアントの病歴や現在の状態に関する情報を知るべきだ」

これは、先ほどロバートさんが「機械的」といったアプローチとは、アーユルヴェーダは全く異なるということを指しています。

その人個人を知る(先ほどの別の言葉を使うと「ヒーラーが参加する」)、オーダーメイドの治療を施すことは、アーユルヴェーダの最大の特徴といっていいかもしれません。

治療よりも予防に重点が置かれる「アーユルヴェーダ」

アーユルヴェーダでいう健康とは、「ハーモニー=バランスが取れていること・調和」である、といっています。

アーユルヴェーダの「健康の定義」については、アーユルヴェーダカフェプレオープンイベントなどで、私もお客様に説明しましたが、現代私たちが思っている「健康」とはかなり異なります。

詳しくはアーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースで……

ここで著者は、(おそらく)アーユルヴェーダ発祥の地インドのことを少し述べています。

「昔は自然がもっと近く、さからえない存在であったため、人々は植物や動物の医療的な効果を(観察を通して)知っていた。直感的な診察能力があったのである」

これは、動物や植物を用いた療法による効果を(現代は科学的・定量的なデータにより示すことができるが昔は)経験的(統計的?)に把握していたということで、ある程度専門家でなくても一般的に知識として所有されていたように想像します(おじいちゃんおばあちゃんに聞けばある程度なんでも答えてくれるというような)。

***

さて、今日は短いですがここまでです。
次の章は、私の好きな部分で、これを書いたロバートさんの国籍は失礼ながら把握していないのですが、アメリカ人っぽい感じがする内容です。

ルーツとか、アイデンティティとかいう言葉が登場するので。

続きの紹介は近いうちにしようと思います。

(というか誰かこの本全訳してよ、ねえ。。)