中野坂上D.studioにて行っている、毎週日曜日の朝ヨガ。
今回のテーマは「便秘解消」でした。
女性に多いお悩み
「内臓の働き低下」
「便秘」
特に女性の皆さんで、悩まされている方も多いのではないでしょうか。
脳と身体は繋がっている
消化は胃から始まると思っている方もいらっしゃるかと思いますが……。
実際は、噛むところから始まっています。
噛んでいる時、脳の視床下部が信号を送って、
分泌腺から特別な消化酵素が混じった唾液が分泌されます。
過度なストレスや心配事があると、脳の働きがそのことに集中してしまい、消化に必要な他の信号を出せなくなってしまいます。
ヨガで身体に意識を向けよう
身体に意識を向けることが日々の生活では難しいもの。
ヨガを通し、落ち着いて、自分の身体に意識を向けてみると、心も身体も喜ぶと思います。
ヨガは消化機能を刺激するだけでなく、甲状腺を整え、中枢神経系を落ち着かせるという効果があります。
内臓活性化にオススメなポーズカテゴリ
内臓の動き活性化にオススメな動きは「前屈」「ツイスト」「逆転」
です。
この動きのどれでなくとも、ヨガのポーズであれば、
「全くやらないよりは、いつもほんの少し」
を心がけると良いと思います。
「前屈」
中枢神経系の鎮静化や、
腹部に優しく圧をかけるので、便秘、膨満感、ガスの発生などに効果があります。
「ツイスト」
副腎、肝臓、腸の調子を整えてくれます。
ねじることで、身体の老廃物を外に押し出します。
「逆転」
腹部器官を休ませてくれます。
うっ血が和らぎ、内分泌系と中枢神経系のバランスを取ります。
今週も来てくださったみなさま、
誠にありがとうございました。