アーユルヴェーダ医の奥様から、スリランカ料理を教わりました。
生ココナッツを使った調理の様子をご紹介します。
料理の先生
Dr.ハサンの奥様ファルハナ先生が料理教室の先生。
とても知的で品のある奥様。
Dr.ハサンと奥様は7年ほど日本にいたそうで、奥様も日本語がお上手。
料理教室で作ったメニュー
料理教室で作ったメニュー
- ゴツコラのポリッジ
- パパイヤのフレッシュジュース
- にんじんのカレー
- ダルカレー
- ゴツコラのサンボル
生ココナッツでココナッツミルクをしぼる
ココナッツの果皮を細かく砕いたものに、水を入れ、ミキサーで攪拌し、それをしぼって、ココナッツミルクを作ります。
一番搾りと、二番搾り。
人によっては、三回搾る人もいるそう。
これを料理に使います。
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簡単にできておいしいスリランカ料理
ゴツコラのポリッジを作ります。
お米は白米と麦のブレンド。
洗って、炊飯器で柔らかめに炊いている間に、ゴツコラのジュースを作ります。
次は、パパイヤジュース。
フレッシュなパパイヤに、黒砂糖とミネラルウォーターを入れ、ミキサーで攪拌。
マーリがおうちから持ってきてくれたというライムを絞って完成です。
にんじんカレーは、材料を入れて柔らかくなるまで煮込み、最後にココナッツミルクを入れるだけ。
豆カレーの作り方もほぼ同様です。
スリランカでも、市販のカレー粉というのを使うそうで、レシピにもカレー粉が出てきました。
日本のSB缶(赤缶)とは違う味ですので、赤缶を使ったら同じ味にはなりません。
ココナッツミルクは最後に加えます。
ゴツコラのサンボルも材料を混ぜるだけ。
モルディブフィッシュとライムが効いていておいしい。
19時:夕食
3日目の夕ご飯は料理教室で作ったものに加え、白米、フルーツ。
ゴツコラのポリヤルは、最初、コラキャンダと一緒かな?と思ったのですが、違いました。
コラキャンダはスープ状で、味もより苦味があります。
それに対し、今回作ったポリヤルはどろどろとした「お粥」で、ココナッツミルクの甘味がより引き立っています。
マイルドでおいしい!
生のココナッツが手に入らない日本では、ココナッツミルクパウダーを水に溶かして使うことで同様にできそうです。
(有機なら缶でもOKかと)
ダルカレーは、最後に紫玉ねぎ、ブラックマスタードシード、生姜とオニオンのペースト、粗く挽いたチリでテンパリングしたので、よりパンチのある味になっていました。
普段は、白米とお粥を同時に食べたりはしないのですが、今回は料理教室で作ったものがあったので、特別です。
20時:自由時間~22時:就寝
講義の後に、背中へのオイルピチュが再び始まったので、私はろくに動けず。。
また起きてはうつ伏せ、起きてはうつ伏せの繰り返し。
ベッドに入ったのは9時半過ぎ頃。
相変わらずレジャーシートの上にバスタオルを敷いて寝るという、快適ではない寝方ですが、寝つきは割とよかったです。
トリートメントを受ける方とはいっても、新しい環境に体を順応させたり、未消化物を出す過程なので、体はそれなりに疲れました。
さて、次の記事では滞在四日目の様子をお伝えします。
お楽しみに!!