マタニティヨガのシークエンス(一連のポーズの流れ)をご紹介します。
妊娠期間を快適に過ごし、お産に備えて身体と心の準備をしましょう。
練習にあたっては、ご自身の体調を正しく認識し、無理のないよう行ってください。
マタニティヨガのシークエンス
目的
- 妊娠期間中は、適度に体を動かし、お産に向けて体力を作る。
- 赤ちゃんが快適になるようヨガをする
- ヨガを通して、心の中に、身体の内側に、赤ちゃんのための空間を作る。
特徴・注意
このシークエンスは、体をいろいろな方向に動かすことができるよう、マタニティヨガのポーズを組み合わせたものです。
ヨガを行うにあたっては、安定期に入り、体調が良いこと、けがをしないよう配慮した上で行ってください。
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所用時間
妊婦さんは無理をしないことが大切です。
全てのポーズを行うのではなく、体力や体調、妊娠期に合わせて、無理ない程度に行いましょう。
マタニティヨガのシークエンス
おおよその流れをご紹介します。
※ポーズの流れのみで、一つ一つのポーズのポイントややり方、ねらいなどは書いていません。
詳細は各ポーズのリンクを参考にしてください。
適宜、強度が強いまたはできないポーズは避けるなど、ご自身の体調を認識した上、無理のない範囲で行ってください。
呼吸法
ナディショーダナ
肩鼻呼吸法を行います。
>>【ヨガの呼吸法】ナディショーダナ(片鼻呼吸法)のやり方と効果
仰向け
スプタバッダコナーサナ
仰向けの状態で足裏を合わせます。
>>【マタニティヨガ】スプタバッダコナーサナ(仰向けの合せきのポーズ)のやり方
シンプルツイスト
左右に両ひざをぱたん、ぱたんと倒します。
ウォーミングアップ(座位・四つん這い)
バッダコナーサナ
座位の状態で足裏を合わせるポーズ。
>>【マタニティヨガ】バッダコナーサナ(合せきのポーズ)のやり方
キャットアンドカウ
背中を丸めたり、胸を開いたりして、背中や腰回りを整えます。
>>【マタニティヨガ】マールジャーラアーサナ(キャットアンドカウ)
パリガーサナ
体側を心地よい範囲で伸ばします。
>>【マタニティヨガ】パリガーサナ(かんぬきのポーズ)のやり方
立位
タダーサナ
基本の立ち姿勢です。
>>【マタニティヨガ】山のポーズ (タダーサナ) のやり方・効果
ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)
下半身を強化するポーズです。
>>【マタニティヨガ】ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)のやり方と効果
ヴリクシャーサナ(木のポーズ)
股関節を柔軟にし、集中力を養います。
>>【マタニティヨガ】ヴリクシャーサナ(木のポーズ)のやり方
ウッティッタトリコナーサナ(伸びた三角のポーズ)
下半身を強化します。
>>【マタニティヨガ】ウッティッタトリコナーサナ(伸びた三角のポーズ)のやり方
ウトゥカコナーサナ
内腿の筋肉を鍛えます。
>>【マタニティヨガ】ウトゥカコナーサナ(女神のポーズ)のやり方・スクワット
マーラーサナ(座位)
ウトゥカコナーサナからマーラーサナに移行します。
>>【マタニティヨガ】花輪のポーズ(マーラーサナ)のやり方・効果
仰向け・座位
セツバンダーサナ
骨盤底筋を鍛えます。
>>【マタニティヨガ】セツバンダーサナ(橋のポーズ)のやり方
ゴムカーサナ
肩回り・背中をほぐし、胸を開きます。
>>【マタニティヨガ】ゴムカーサナ(牛の顔のポーズ)のやり方
クールダウン・仰向け
ヴィパリータカラニ(+ウジャイ呼吸)
脚のむくみを改善します。
ポーズの間、ウジャイ呼吸を心がけましょう。
>>【マタニティヨガ】脚を壁に上げるポーズ(ヴィパリータカラニ)のやり方
※ヴィパリータカラニをやらない場合は、スカーサナ(安楽座のポーズ)の状態でウジャイ呼吸をしましょう。
シャヴァーサナ
お疲れ様でした。