シャンティランカ・アーユルヴェーダ・センター@スリランカでの生活は、まさにディナチャリアそのもの。
よく晴れた4日目のはじまりです。
ちなみにディナチャリアとは、アーユルヴェーダの理想的な一日のことです。
朝日を浴びて深呼吸
朝一番にやることは、窓を開けて新鮮な空気を吸うこと。
気持いい朝です。
そして、コップ一杯のぬるま湯(白湯)を飲みます。
歯と歯茎のケア
歯を磨いたら、口腔ケア用のTooth Powderを指で歯につけて、オイルを歯茎に塗ります。
そして、オイルを口に含み、しばらくぶくぶくしたまま放置。
その後、うがいします。
オイルを口に含むのは、あまり気持ちのいいものではありませんが、だからといってめちゃくちゃ耐え難いものでもありません。
朝ヨガ@屋上テラス
屋上のテラスにてヨガをしました。
背中のピチュが取れない私は、お尻の方からどんどんオイルが漏れてくるので、座位のポーズはできず、側弯症に良いポーズをいくつか自由にとっているのみ。
側弯症に良いポーズをまとめた記事はこちら
>>側弯症改善のためのヨガポーズとおすすめのシークエンス
8時:朝食
今日はMちゃんの滞在最終日ということで、豪華な朝ごはんです。
アーユルヴェーダの治療院でこういうものを食べるなんて、本当に思ってもみませんでした。。
- カラピーカンジ(豆のお粥)
- ピザトースト
- フルーツ
- スターフルーツのジュース
このほかに、Mちゃんが好きだというフランスパンみたいなパンもありましたが、私は遠慮しました。
カラピーカンジのカラピーは、スリランカにある豆で、小さな大豆、小豆みたいな豆をブレンドしたもののようでした。
やさしいおしるこのような味。
スリランカのヨーグルトやチーズは日本のものより濃厚です。
日本にいる時よりはるかに豪華な朝食です。
まいったな……(笑)
9時:フェイスパック・ネティナスヤ・アクシタルパナ
昨日に引き続きフェイスパックとギーの点眼(アクシタルパナ)です。
今日はマリーが担当。
フェイスパックに使うオイルや粉の内容を聞きましたが、私には、よく聞き取れない^^;
とにかく、トリファラが使われているだけは分かりました。
その他にローズウォーターを使います。
パックをしたら20分放置し、その後はがされます。
はがした直後の顔がこれです↓↓
これを綺麗に洗い流すのに3~5分はかかります。
ギーの点眼に使う粉粉は、小麦粉ではなくて、米粉だったみたい。
これでまた両目に土手を作り、ギーを入れます。
土手を作ってもらいながら、マリーが日本に行った時のお話(去年のスリランカフェス)などのお話をしていました。
点眼と平行して、ネティナスヤ(点鼻)も行いました。
オイルを鼻に数滴入れ、「ススッ」と鼻をすすります(吸う)。
だんだんと、のどの方にメントールのような香りと、ちょっと嫌な感覚が出てくるけど、これが普通。
ギーを入れて瞬きし、その後しばらくずっとしている間も、その喉の感覚と一緒です。
ギーを入れたまま100回の瞬き、今日は、目を開けている時間多め、昨日より長めに時間をとってやってみました。
ギーの点眼は眼精疲労に効きます。
11時:Dr.タルーによるセルフマッサージ講座
11時からは、MちゃんとSさんと一緒に、問診をしてくれているDr.タル―によるセルフマッサージ(アビヤンガ)の指導を受けました。
この様子や内容は、別の記事にてご紹介します。
12時半過ぎ:お昼ごはん
講座が長くなったので(私たちがたくさん質問したからですが)、少し遅くなりましたが、お昼ご飯です。
その前に、今日でシャンティランカを後にするMちゃんは、修了証を授与されていました。
9時間の講義を修了したことの証明です。
※修了証の発行にはお金がかかります。
今日のお昼ご飯はこんな感じでした。
- 赤米
- ミックスビーンズ
- 小魚の干したもの
- ビーツ
- ムクムエンナ
- ヨーグルト
小魚の干したものは、オニオンやカレーリーフなどと一緒に、にぼしのような大きさの魚がフライされたもので、味が濃く、苦味があっておしいいです。
ムクムエンナという葉野菜も苦味、渋味がありますが食べやすい。
スリランカの葉野菜は本当においしい。
早寝早起き、セルフケア、適度な運動、規則正しい時間に取る健康的な食事。
シャンティランカでの毎日は、ディナチャリアそのものです。
ディナチャリアについてはこちらの記事で解説しています。
>>【ディナチャリヤ】アーユルヴェーダの理想的な一日の過ごし方
そして、書くことがたくさんあって、なかなか先に進めませんね(笑)
さて、次の記事では滞在四日目の午後の様子をお伝えします。
お楽しみに!!