ここ2カ月、私はアーユルヴェーダのオイルトリートメントを学んでいます。
ポイントは?禁忌は?プロダクツ(オイル)の特徴は?
インディビジュアルな対応をするには?
トリートメント以前に知っておかねければならないことは?
アーユルヴェーダトリートメント未経験の私の学びの軌跡をご紹介します。
トリートメントの目的と特徴を理解
アーユルヴェーダトリートメントといっても様々です。
サロンごとの特徴や独自のこだわりがあると思います。
現在の勤務先のトリートメントの目的や手技の特徴などを理解すること。
そこから学びは始まりました。
アーユルヴェーダのトリートメントがどういうものか、今は確かなことは言えないけれど、クライアントのプロポーションを整える、方向性を示すように働きかけます。
普通のマッサージとは違い、決して押しません。
たくさんのオイルの特徴を理解
オイルにはそれぞれ特徴があります。
Aさんには向いている特徴も、Bさんには向いていない場合があります。
どの部位にどのオイルを使うのか、どんな人に向いているオイルなのか。
これを理解した上で、施術に入ります。
トリートメントをするには、オイルを手に取る必要があるのですが、手に取るまでの道のりが長いです。。
地味な管理だけどセッティングは超重要
まだまだ、トリートメントに行きつきません(笑)
お部屋のセッティングは地味に重要で、細かな配慮がいります。
「細かな」配慮なので、私のようなものぐさ人間には、抜けてしまう!ことが多い。。
室温、湿度、風向き、お花の位置、ビニールの位置、動線の確保……
でも、これらをきちんとやっていないと、どんなに手技が良くても、クライアントに満足していただけない……
クライアントは、ほぼ裸でトリートメントを受けるわけで……
気持ち良くても、寒かったらイヤですものね。。
体を透かして筋肉を見よ、目的を意識せよ
クライアントの身体を整えるようなトリートメントを行うために、ポイントがたくさんあります。
たとえば、皮膚の状態、筋肉の構造、歪みを観察すること。
観察とは、「目」だけでするものではなく、「触って」観察します。
また、解剖学的な知識は欠かせません。
私は教科書的な知識をなぞったことがある程度。。
でも、練習で何度となく
「〇〇筋はここからここまでだから、それを通りこすように……」
などと、指導を受けている間に、だんだんわかってきます。
一つのストローク、手技にも目的があるので、それを意識しないと、ただオイルを塗っている……そんな影響を与えてしまいます。
けれど、トリートメントの流れだけ追っていると、この意識が抜ける抜ける!
最初のうちは、流れを覚えるだけで精一杯です……