12月スパイス基礎講座の開催報告です。
12月のスパイスは「カルダモン」でした。
カルダモンの使い方や種類などを解説し、実際に匂いをかいだり使ったり、味わったりして、カルダモンというスパイスに慣れ親しんでいただけたと思います。
本記事にて、レッスンの様子をお伝えします!
カルダモンとは
みなさんはカルダモンをご存知ですか?
いつだったか、カルダモンをコーヒーや紅茶に入れるのが流行っていましたね。
チャイが好きな方なら、チャイのあの香りはカルダモンのものなんだよ!と言うと分かってもらえるかもしれませんね。
カルダモンはその他にも、お菓子やお米料理、お肉やお魚料理、野菜を使った料理など、いろいろな料理に使えるんです。
12月のスパイス基礎講座では、カルダモンの特徴を座学で、調理で、そして味わって学びました。
カルダモンの効能・特徴・料理で使う時のコツ
「カルダモンってそもそも何?」
という疑問をいだくような、予備知識がまったくない場合でも、このレッスンにご参加いただけます。
カルダモンとはなにか、という概要から説明を致します。
カルダモンは甘味と辛味を含み、強い香りがあるスパイスで、緑色の莢の中の種を使います。
(莢ごと使うこともあります)
種をすりつぶして使うと香りやすく、ミックススパイス、主食やスープ、肉類、デザートなどいろいろな料理に合います。
とにかく、使ってみる、触れてみることが大事。
調理パートでは、カルダモンに触れ、においをかいでもらい、すりつぶしたり、他のスパイスとミックスしたりしていただきました。
こうして自分で手を動かしてみると、印象に残りやすく、意外と使いやすいということに気付くかもしれません。
メニュー│カルダモンを使った料理
今回のメニューはこんな感じでした。
- チキンビリヤニ
- きゅうりとにんじんのライタ
- 大根チャツネ
- カルダモンクッキー
- マサラチャイ
ビリヤニはインド風のスパイシーな炊き込みご飯。
今回はノンベジ、チキンを使ったビリヤニです。
カルダモンとブラックカルダモン、その他いくつかのスパイスをブレンドした、オリジナルのガラムマサラから作りました。
癖になるおいしさです。
付け合せにはさっぱりしたライタというヨーグルトサラダと、消化に優しいチャツネ。
スパイシーミネストローネは11月のスパイス基礎講座のメニューになっていましたが、今回のサービスメニューとして教室で作ったものを提供しました。
カルダモンクッキーは全粒粉100%、動物性のものを使っていないので、ベジタリアン、ヴィーガン対応です。
材料の加減や焼くときのポイントなど、細かくお伝えしました。
スパイスを入れたチャイも作りました。
「これが作りたかったんです!」
と生徒様💛
ありがとうございます^^
★ちなみに、スパイスを使った料理は、アーユルヴェーダの簡単お料理レシピのページでご紹介しております。
>>アーユルヴェーダの簡単お料理レシピ
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました♡
今後のスパイス初級講座
今後のスパイス初級講座についてはこちら↓↓をご確認くださいませ。
>>【スパイスの使い方を学ぶ】スパイス基礎講座│東京近郊・横浜の料理教室
2 時間 │¥5,000
現在、~2月までのレッスン日程とメニューが決まっております。
毎回一つのスパイスについて掘り下げ、講義をします。
たくさんのスパイスを一気に覚えるのは大変ですが、1日につき1個ずつ丁寧に学ぶと、印象に残りやすいです。
しかも、その後実食があるので、味や香りが分かり、スパイスを身体で覚えられます。
スパイスを使った各国料理が味わえるのも魅力です♪
皆様のご来訪、お待ちしております。