いつまでもスリムでいたい。女性の永遠のテーマですね。
ダイエットしたいと言っている女性ほど、ついやってしまう食習慣があります。
①お腹空いていないのに時間が来たから食べました
お腹は空いていないけれど、12時になったから食べる、19時になったから食べる……
お腹が空かないのは、前に食べたものが消化されてきっていないからです。
消化されていないのに、次のものを投入したら、消化力はさらに弱まってしまいます。
じゃあ、18時じゃなく21時に夕食摂るよ。
これはこれで問題です。寝る3時間前には食事を済ませておく必要があります。
なぜならば、22時~2時の間は、体が代謝をする時間。組織や細胞を生まれ変わらせる時間です。
この時間にエネルギーを消化に使いたくはありません。
なので、19時くらいになったらお腹が空くように、お昼や間食の量を内容を調整しましょう。
②いっぱい食べちゃったけど、夕飯抜くから大丈夫と言い訳している
一回の食事でたくさん食べ過ぎるのはよくありません。
消化に負担がかかり、未消化になる可能性があります。
一回の食事の量は、両手を合わせた時に軽く盛れるだけの量。
もしくは、食べている途中でちいさなげっぷが出たら、食べるのをやめます。
食べるのが好きなあなたが、夕食を抜ける保証もありませんしね!
③よく噛まずに飲み込む
デブの早食いです。
消化をする最初の期間は、口の中です。
消化酵素を含む唾液で、食べ物をまんべんなく包みます。
その工程がうまくいっていないと、次の胃の働きが困難になります。
消化できなかったものは体内に蓄積し、代謝が落ちて肥満になり、最終的に病気にまでつながります。
20回噛むことを意識しましょう。
一口食べたら、箸やスプーンを置くのも、別のいい方法です。
④だらだら食い
「頭使う作業は甘いものほしくなるわ~」
「体力仕事だから栄養とらなきゃ~」
と言い訳しながら間食をしている人、多いですよね。
飲み会に行けば、2、3時間もかけて食べては飲み、飲んでは食べ……
最初の食べ物が胃に入ってから、それが消化される前に次の食べ物が入ってしまうと、消化の力は格段に弱まります。
消化できなかったものは毒となり、あなたの身体の一番弱ーいところに棲みついて、脂肪や病気の素と化します。
⑤ながら食い
テレビを見ながら、本を読みながら、パソコンをしながら、スマホをいじりながら食べる……
「消化酵素を出せ」と身体に指示を与える脳は、「今何やってるのか?」と混乱します。
消化の過程がうまくいかずに未消化になる結果は、先に述べたとおりです。
友達や恋人、家族との食事は楽しいですが、しゃべり過ぎ、騒ぎすぎも、よくありません。
つい食べ過ぎてしまうということもあります。
食事の時間は、食べることに集中しましょう。
⑥冷たいものをがばがば大量に飲む
冷たい液体が一気に胃に流れてきたら、消化の力が弱まります。
身体が冷えると、血流やリンパの流れが滞り、代謝が落ちて太りやすくなります。
一度にたくさんの量の飲み物を飲むと、特に食前食後は、消化液薄まるので、少量にします。
常温か、あたたかい飲み物を、ちびちび飲むようにしましょう。
⑦立ったまま食べる
立ったまま食べると、血が脚の方に行ってしまい、胃に回ってくれません。
インドのアーユルヴェーダの先生の中には、胃に血液を送るために、食後数分は正座でいることを勧める人もいます。
立ったまま食べるのは言語同断。
座って食べた後も、3~5分は座ってじっとしていましょう。
まとめ
ダイエットしたいと言っている女性ほど、ついやってしまいがちな食習慣を7つ挙げました。
- お腹空いていないのに次の食事を食べる
- 一度にたくさんの量を食べる
- よく噛まない
- だらだら食い
- ながら食い
- 冷たい飲み物を大量に飲む
- 立ったまま食べる
このような食習慣は、アーユルヴェーダにおいては「消化力」を弱める行動としても知られています。
あてはまる!と思った皆様……。
この悪習慣とおさらばし、スリムボディを手に入れましょう!
ダイエットをする時は、「何を食べるか」ばかりを考えがちですが、「どのように食べるか」も、とても大事だと思います。