9月スパイス初級講座の開催報告です。
9月のスパイスは「フェヌグリーク」でした。
フェヌグリークとは
フェヌグリークは、メティリーフという植物の種。
メープルシロップのような甘い香りと、独特の苦みがあります。
カレー料理を始め様々な料理に使われます。
メタボや糖尿病、コレステロール値の改善など、幅広い効用があるとされる、最近話題のスパイスです。
フェヌグリークについてはこちらの記事でもご紹介しています。
>>フェヌグリークの健康効果がすごい│効能効果と料理への使い方
フェヌグリークの効能・特徴・料理で使う時のコツ
スパイス初級講座では、フェヌグリークに関して、
- フェヌグリークとは何か(概要)
- フェヌグリークの味や風味のの特徴
- 効能
- 三段活用(フェヌグリーク、メティリーフ、カスリメティの時の特徴と料理)
- 料理への使い方と使う時のコツ
- 保存方法
……などの知識をお伝えしました。
調理パートでは実際に、フェヌグリークを見て、使って、においをかいで、味わっていただきます。
フェヌグリークが何か分からずに参加されたとしても、講座が終わる頃には、フェヌグリークについてたくさんの知識がつき、料理の経験ができます。
メニュー│フェヌグリークを使った料理
- 白米
- 魚カレー
- ウルアル(フェヌグリークのカレー)
- サラダ(バルサミコサラダ/リーフサラダ)
- さつまいものポリッジ
- フェヌグリークティー
フェヌグリークをはじめとしたホールスパイスを使ってカレーパウダーを作り、魚カレーに使いました。
挽きたてのホールスパイスは、味も香りもGOODです。
鯖、万鯛などを使いました。
今回のレシピは青魚系の魚がおすすめです。
フェヌグリークのカレーは、フェヌグリークシードを具としてそのままいただく珍しい料理。
フェヌグリークの苦味を、かつお節の旨味とココナッツミルクの甘味で緩和します。
作り立ては、ローストしたフェヌグリークのカリカリした食感がよく、苦味が強いです。
「薬膳感」があります。
日が経つにつれ、味がなじみ、フェヌグリークもしっとりとして、苦味が薄れます。
どの状態が好きかは、人によって異なります。。
食べたことのないカレーだと、生徒様も驚いてらっしゃいました。
こちらはさつまいものポリッジ。
さつまいもをシナモンと煮込み、滑らかなペースト状にしていただく、スイーツのようなお粥です。
デーツとさつまいもの自然な甘味が身体にやさしくしみます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
★フェヌグリークを使った野菜のレシピはこちら
>>【秋の味覚】さつまいもとごまのフェヌグリーク炒め│アーユルヴェーダ料理レシピ
今後のスパイス初級講座
今後のスパイス初級講座についてはこちら↓↓をご確認くださいませ。
皆様のご来訪、お待ちしております。