体質別食事を体系的に学ぶコースレッスン(AFPB、旧ACA)の第7期が修了しました。
その様子をお伝えします。
アーユルヴェーダフードプラクティショナー養成講座ベーシック(AFPB)
アーユルヴェーダと現代栄養学の視点から、心身のバランスを整える食事法を、講義と実践を通して学ぶ講座です。
アーユルヴェーダをこれから生活に取り入れたいという方や、スパイスを使った料理を始めたいという方にもおすすめの講座です。
コースのテーマは大きく次のようになります。
- アーユルヴェーダの養生食
- ヴァータの特徴・整え方・食事のポイント
- ピッタの特徴・整え方・食事のポイント
- カパの特徴・整え方・食事のポイント
レッスン①アーユルヴェーダの養生食
1回目のレッスンでは、アーユルヴェーダと、食事法の基礎について。
ヨギニのためのサットヴァな食事を作りました。
レッスン1のメニュー
- プレーンキッチャリー
- ビーツスープ
- ケールと紫キャベツのバルサミコサラダ
- キャロットサブジ
- 黒ゴマポディ
- ハニーナッツデーツ
- パパド
- アーユルヴェーダティー
新しい食材やスパイスに触れて、新鮮さを感じられたレッスンだったと思います。
生徒様は黒ゴマポディが特に気に入られた様子でした。
レッスン②ヴァータについて学ぶ
2回目のレッスンでは、ヴァータドーシャと、ヴァータドーシャが乱れた時の特徴や、整え方についてお伝えしました。
森の時計のアーユルヴェーダ料理を作るために、あったほうがよい調理道具についても解説しました。
※特定のメーカー品の推薦などは一切ありません。
また、当初予定していてレッスンテーマの他に、舌苔とドーシャの乱れの関係についてもお話しました。
レッスン2のメニュー
- バスマティライス
- 小松菜のスパイス炒め
- さつまいものフェヌグリーク和え
- トマトチャツネ
- ダールスープ
- たまねぎスープ
- パパド
- ヴァータティー
身近な材料を使う。
かつ、一品につき材料はほぼ一種類。
だからとても作りやすいし、その食材の味を感じやすい。
そんなレシピを集めました。
テクニカルな料理だけが、おいしく体を養う料理ではありません。
講義ではさらに、豆の種類や、オイルのことなどについても解説したので、たくさんの情報を消化しきれなかったかもしれませんが、一つずつ自分のものにしていただけたらと思います。
レッスン③ピッタについて学ぶ
3回目のレッスンでは、ピッタの特徴、乱れの原因、対処法を理解することを目標に頑張りました。
また、美肌をつくるためのアハーラ(食生活)とディハーラ(生活習慣)に関する講義も。
レッスン3のメニュー
- ターメリックライス
- ほうれん草のカレー
- パニール
- かぼちゃとココナッツのカレー
- 三つ葉のサラダ
- 大根オーレン
- ピッタティー
調理パートで、ちょっとしたことに感動し、楽しんでいる様子を見せて暮れている生徒さま。
いつも前向きに取り組んでくださる生徒さまの様子に、私も元気をもらいました。
レッスン④カパについて学ぶ
4回目のレッスンでは、カパドーシャの特徴、乱れの原因、整え方を理解することがテーマ。
摂食障害に関する講義と瞑想も行いました。
レッスン4のメニュー
- クミンライス
- パリップ
- いんげんのカレー
- ラッサムスープ
- キャベツのマッルン
- きのこのテルダーラ
- ポルサンボル
- サラダ
- パパダン
- カパティー
スリランカスタイルのアーユルヴェーダ料理を作りました。
パリップは、兼ねてよりの生徒さまのご希望でした。
たくさんのレシピを学んでいただき、おうちでも作ってくださっているという報告を聞いたり見たりして、毎回ありがたいことだと感じていました。
継続的に学び続けるのは大変なことですが、楽しみながらこの先も続けていただけたらいいなと思います。
AFPBの今後の予定
今後のコースレッスンの予定も決まっています。
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