簡単にできるアーユルヴェーダ的な朝ごはんに、りんごとキヌアのお粥はいかがですか?
これから旬を迎えるりんごとスーパーフードのキヌアを使った、消化に優しいメニューです。
アーユルヴェーダの朝ごはん
消化力の弱い朝は、消化にいいものがおすすめ。
★ちなみに、体質ごとにおすすめの朝ごはんや、アドバイスについてはこちらの記事でご紹介しています。
りんごとキヌアのお粥の作り方
リンゴは冬の時期が旬ですが、渋味を持つので、冬に乱れやすいヴァータドーシャを増やしてしまいます。
でも、たっぷりの水分とオイルで調理することによって、ヴァータの乱れが緩和されます。
材料(1~2人分)
- キヌア 50cc
- リンゴ 1/2個
- 水 200cc
- ギー 小さじ1
- 岩塩 少々
- シナモンパウダー 少々
- コリアンダーパウダー 少々
作り方
- キヌアは、消化できない殻があるので、炊く前に水で軽く洗う。
- リンゴを薄いくし切りにする。
- すべての材料を鍋に入れ、沸騰したら蓋をする。
- 弱火で10~15分コトコト煮て完成。
ヨガとアーユルヴェーダの権威・マイラ・リューイン先生監修
これはマイラ先生のお料理レシピです。
キヌアって、今までごはんと一緒に炊いていましたが、あまり存在感がなく…
この、粒がぷちって割れたような、殻のようなやつがキヌアかな?という程度の存在感。。
このレシピではキヌア(約50cc)をたっぷりのお水と一緒に炊きます。
ほわわっとかさが増して、キヌアの存在感を感じる一品となりました。
さらさらっとしていて、舌触りがとても良いです。
砂糖なしでも幸せな甘さ
キヌアは、甘いりんごの汁によくなじみます。甘さはりんごの甘さだけです。
りんごはごく薄いくし切りにしましたが、どんな切り方でも大丈夫です。
薄くした方が、汁がよくなじんでいいかな。
食べた後の感覚
重い感じはなく、腹持ちも良いです。
こういった優しい甘さは、その後何度も食べ続けようという執着は生まずに満足感をもたらしてくれると思います。