健康に気をつけた食事を学んでいるとよく見る
「あれダメ」
「これダメ」
情報…
もちろん守るべきことを守るのは大事。
中途半端な実践では変化できないのも分かります。
でも「ダメ」だけでは、ポジティヴな行動を起こしにくいですよね。
そこで本稿では「こういうのはOK」「こうしたらOK」というポジティヴな見方を練習するべく、
「牛乳と組み合わせOKなもの、牛乳との組み合わせNG⇒だから代替できるもの」
を紹介します!
もちろん、牛乳を使わないのをクリアできれば、何でも良いというわけではありませんが…
ご参考にしていただければ幸いです。
食べ物の食べ合わせ
アーユルヴェーダでは、消化力を弱くする食べ物の組み合わせについて、警告しています。
特に牛乳はいくつかの例外を除き、単体で摂るべきとされています。
牛乳は重性、冷性、濃厚、甘味、他の食べ物とのSatmya (互換性)が特に難しい。
でも、ダメ、ダメ例はもう見飽きちゃっているし、楽しくないですよね…
そこで!
どんな食べ物との組み合わせは良いのか、どんなもので応用できるのか、実際の料理を例に見ていきましょう!
牛乳と食べ合わせOKなもの
〇牛乳×アーモンド
オージャスアップミルク
牛乳とアーモンド、どちらも生命素(オージャス)をUPさせます。
ただし、消化に重いので、消化力が弱っている場合は摂取しないでください。
〇牛乳×バスマティ米
ライスプディング
お米と牛乳?と意外かもしれませんが、中東諸国やインドでは、ライスプディングという、牛乳とお米を煮込んだものが、朝食やおやつとして食べられています。
ライスプディングに入れてしまいがちなのが、フルーツですが、フルーツは一緒に調理しないようにしましょう。
フルーツは消化のスピードが早く、消化が遅いものと一緒に食べ合わせると、うまく消化されずに胃に留まり、発酵を起こすと言われています。
ただし、レーズン、デーツ、ドライイチジクなどは例外です。
〇牛乳×オートミール
温かいオートミール
オートミールと牛乳も食べ合わせて良い例です。
どちらも重い性質なので、軽い性質のスパイス(カルダモン、ターメリックなど)を加えるのがおすすめ!
〇牛乳×デーツ
デーツシェイク
牛乳×フルーツの食べ合わせはNGですが、例外があります。
それがデーツです。
牛乳とデーツは、どちらも生命素(オージャス)をUPさせます。
※アーユルヴェーダ料理レシピ100掲載
>> デーツ(なつめやし)の栄養と健康・美容効果│デーツのレシピも紹介
牛乳と食べ合わせが悪い例
牛乳×フルーツ
上述のように、牛乳とフルーツは食べ合わせが悪いです。
フルーツに関してはそもそも、単体で摂るべきと言われていますが、それでもミルク系飲料と混ぜたい時は、ココナッツミルクや豆乳などで代用するのが良いでしょう。
↑マンゴーココナッツラッシー
(牛乳⇒ココナッツミルクで代用の例です)
ただしココナッツミルクも重性・冷性なので、自分にもその性質が多い時はどちらにしろ避けます。
牛乳×魚
牛乳と魚の食べ合わせも悪いと言われています。
でも、牛乳×魚の料理って、結構ありますよね…
・フィッシュカレー
・クリーム煮
・焼き魚×ポタージュなど
そんな時 私は豆乳orココミルを使って逃げると良いでしょう。
↑サーモンココナッツミルクカレー
(牛乳⇒豆乳・ココナッツミルクで代用した例)
まとめ
- 牛乳は他の食べ物との食べ合わせに留意すべきといわれる食べ物です。
- 理想的には、食間に牛乳だけを摂るのが良いです。
- 他のものと組み合わせる場合は、消化力を弱めないために、食べ合わせに気を付けましょう。
- 牛乳と組み合わせても概ね大丈夫なもの
⇒デーツ、アーモンド、軽い穀物 - 牛乳との組み合わせがNGなもの
⇒フルーツ、魚、イースト等が知られている - 全体的な性質を見ながらではあるが、牛乳を豆乳やココナッツミルクで置き換えることはできる。
いかがでしたでしょうか?
牛乳と他の食べ物を組み合わせて、「なんか胃の調子が悪いな?」と感じたことがある方は、特に気を付けてみてください。
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