横浜アーユルヴェーダ料理教室で開催しているアーユルヴェーダクッキングアドバイザーコース。
9/7,8にレッスン8を開催しました。
カパ体質の人のための食事
レッスン8の座学のテーマは「カパのための食事」。
体質別の食事を考える上でのポイントは次の原則。
「似たものが似たものを引き寄せ、相反する質がバランスを取る」
カパの体質について、おさらいしました。
カパ体質について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>【カパ・ドーシャ】体質・特徴・食事のおすすめ
その上で、カパの人に向いている味、減らした方がよい質、具体的な食材を紹介しました。
大切なのは、紹介したリストを鵜呑みにするのではなく、自分の体調や環境に合わせて、正しく選択できるようになることです。
本日の献立
講義が「カパ」だったのでちょっとややこしいですが、今日の献立は、「ヴァータ」向け。
ヴァータについて詳しく書いた記事
>>【ヴァータ・ドーシャ】体質・特徴・食事のおすすめ
- 白米と玄米
- さつまいものココナッツミルク煮
- にんじんハルワ
- ハニーナッツ入りデーツ
- 海苔とダル
- ブロッコリー
- 豆腐とつるむらさきの和風炒め
玄米は身体を温めるが消化が難
身体にいいイメージのある玄米。
玄米は少し熱性ですが、白米よりは消化が難しいので、白米とハーフハーフにしています。
ヴァータの人は、乾燥した性質をもつので、ギーを入れて炊いています。
ヴァータをグラウンディングさせるさつまいも
甘いサツマイモは、あれこれ手を付けてバタバタしやすいヴァータを、落ち着けてくれます。
ココナッツミルクで煮込むことで、甘くほっこりした味になります。
栄養たっぷりの間食にハニーナッツデーツ
乾煎りしたナッツ(今回はカシューナッツ、アーモンド、かぼちゃの種)をはちみつで和えて、デーツに詰めます。
間食にも、軽い朝食にもいい一品。
デーツはオージャス(活力素、幸福感)をたちまち増やしてくれます。
日本の調味料とスパイスを合わせる
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースで醤油が登場したのは、今回が初めて(笑)
みなさま、慣れ親しんだ調味料の登場を喜び、スパイスと醤油の融合を楽しんでおられました。
さっそく、このレシピを他の食材でアレンジしてくださった生徒さんもいらっしゃいました。
自分でレシピ開発するのは楽しいですね^^
本日もご参加いただいた生徒の皆様、ありがとうございました。