今日はアーユルヴェディック・スイーツ「フルーツマフィン」とその作り方をご紹介します。
心を込めて作ったものを5感を通して味わう
5感で集中して味わう。
これだけで、甘いものを食べた満足感はずっと大きくなります。
目で見て、においをかいで、スプーンやフォークを通した時の音、手や舌で触れたやわらかさを知り、最後に味わう。
これを、心を込めて作った手作りスイーツでできたら、どんなに満足でしょう。
本日紹介するフルーツ・マフィンで、それを体感してみてくださいませ。
りんごとレーズンがごろごろ!デーツ&ギーを使ったマフィン
焼き型、カップなしでも作れます。
(もちろん、かわいいカップに入れてもOKです)
自分の手を使って、愛情込めて作るのがポイント♥
砂糖不使用なのに、りんごとレーズン、デーツの甘さで、満足できちゃいます。
ヴィーガンスイーツにもなります
本レシピでは、牛乳や豆乳は使用していません。
でも、「ギー」を使っているので、乳製品は使っていることになります。
ギーについてはこちらの記事をご覧ください。
>>【レシピ】太りにくいオイル「ギー」の作り方
漫画で分かるアーユルヴェーダでは、ギーの使い方について書いています。
>>【漫画】シンプルな提案_ギーの使い方
ヴィーガンの人は、ギーの代わりにココナッツオイルなどを使うといいと思います。そうすれば、乳製品も不使用、になりますね。
材料(2個)
- 全粒粉 50cc
- 玄米粉 50cc
- ココナッツフラワー 25cc
- ギー 小1
- レーズン(一晩水につけたもの) 25g
- デーツ 3個
- りんご 小1/4個
- カルダモンパウダー 小さじ1/8
- シナモンパウダー 小さじ1/6
- ショウガパウダー 少々
- 岩塩 少々
作り方
1.ギーをゆせんで溶かし(夏はこの作業は不要)、粉類をふるい入れる。
2.スパイスと岩塩を入れて、手でよく混ぜる。
3.リンゴ(サイコロ状に切ったもの)、デーツ(細かく刻んだもの)、レーズン、レーズンのもどし水を入れたら、ひとまとめにできるくらいの固さになるまで、適宜水を加えながら混ぜる。
4.記事を2等分し、クッキングシートの上に並べる。
5.180度に予熱したオーブンで20~25分くらい焼く。
体質別ポイント
ヴァータ
渋い生のリンゴはヴァータを上げますが、焼くことで緩和します。ギーを多めにしましょう。
ピッタ
レーズンに酸味がありますが、一晩浸水させることで酸味を緩和します。
カパ
甘いスイーツはカパの重さを増すので、マフィンの大きさを小さくしたり、デーツの量を控えめにしたりするといいですよ。
ヴァータ・ピッタ・カパについて知りたい方はこちら
>>【ヴァータ・ドーシャ】体質・特徴・食事のおすすめ
>>【ピッタ・ドーシャ】体質・特徴・食事のおすすめ
>>【カパ・ドーシャ】体質・特徴・食事のおすすめ
ちなみにこのマフィンは、ヨガウェアファッションショー(2018年2月に開催)でケータリングしました。