カレーや野菜炒めに使える!フェヌグリークの効能効果と料理への使い方

フェヌグリーク。聞きなれないその名前が、ハードル高そう!思わせます。

どんな味なの?どんな料理に使えばいいの?

 

そんな疑問が出てきますよね。

本記事ではこの、フェヌグリークシードについてお伝えします。

フェヌグリークとは

フェヌグリーク。名前からして覚えにくい。

私はフェンネルと混ざって、慣れない頃、よく混乱していました。

「ええっと、インド料理屋さんでレジ横に置いてある緑色がフェンネル。

そして、茶色のつぶつぶがフェヌグリークなんだよな……」

といった具合です(笑)

シードタイプのフェヌグリークは、マスタードシードよりは大きめのつぶつぶで、薄茶色をしています。

インドではメティ、中国では胡廬巴と呼ばれています。

中国名の日本語読み「ころは」が和名となっています。

 

アーユルヴェーダの栄養学から見るフェヌグリーク

質(Guna)

  • 油性
  • 温性

 

ドーシャへの影響(Karma)

ヴァータとカパを下げます。

ドーシャについてはこちらの記事をご覧ください。
>>アーユルヴェーダとは

 

フェヌグリークの味(Rasa)

主に苦味です。

アーユルヴェーダにおいて、苦味は最も良い味とされていますが、食材から取るのが難しい味です。

良い苦味をもつ食材として挙げられるのが、ゴーヤ、アロエ、それからこのフェヌグリークです。

 

フェヌグリークの作用(Veerya)

  • 温性

 

消化後の味(Veepaka)

  • 辛味

効果(Prabhava)

フェヌグリークには次の効果があると言われています。

消化力増強、食欲不振、生活習慣病の予防、咳や結核、強壮作用、体力増強、母乳の分泌を促す

 

フェヌグリークの効果効能

 

胃腸の働きをすこやかにする

フェヌグリークは古くから胃腸の調子を整えるものとして使われてきました。

食欲不振、胃の不快感、便秘、胃の膨張感、ガスなどにも効果があります。

生活習慣病の予防に

フェヌグリークには、血糖値やコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあるため、糖尿病の治療にも用いられます。

動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の予防にも効果があります。

 

森の時計の生徒さんの中にも、フェヌグリークのパウダーを飲み物に混ぜて飲んだ結果、コレステロールが下がったという方がいらっしゃいました。

 

咳や結核を鎮める

フェヌグリークには炎症を鎮める効能があります。

口内炎、気管支炎、結核、慢性的な咳などに効果があります。

強壮作用

フェヌグリークに含まれる成分が男性ホルモンを活性させます。

そのため、男性の強壮や精力増進に効果があるほか、筋肉を増大させたり、骨格の発達に効果があります。

筋肉をつけたいという男性にもおすすめのスパイスです。

 

母乳の分泌を促す

フェヌグリークは授乳婦の母乳の出をよくするといわれています。

ただし妊婦や授乳婦の方は、摂取や摂取量について、かかりつけの医師によく相談しましょう。

 

 

フェヌグリークの副作用

通常の食品としての利用は安全とされていますが、過剰摂取で副作用が起こる可能性があります。

他のスパイスやハーブについてもいえることですが、サプリメントなどで服用しようと考えている方は注意しましょう。

 

 

料理への使い方

 

カレーや野菜の炒め物に

フェヌグリークシードには、セロリやカラメルのような香りと苦みがあります。

この独特の風味がインドカレーには欠かせないスパイスとなっており、料理に深みを添えます。

また、いろいろな野菜の炒めものに、スタータースパイスとして入れるのがおすすめです。

フェヌグリークを使ったレシピ
>>さつまいもとごまのスパイス炒め~秋の食卓を彩るアーユルヴェーダの料理レシピ

低めの温度でゆっくりと火を通すことがポイントです。中火~強火で調理していると、少し油断した隙にこげます。

 

飲み物に入れてみよう

ローストをして甘みを引き出し(これは任意で)、粉砕して滑らかな口当たりにしたフェヌグリークのパウダーは、甘い芳香があります。

このパウダーを使って、フェヌグリークの健康効果を手軽に飲み物で実感してみましょう。

 

パウダーに熱湯を注いで5~7分ほど蒸らします。

これだけで、甘い香りと微かな苦味のハーブティーですが、お好みでミルクや蜂蜜(体温以下になってから)を加えても美味しくいただけます。

 

ホットミルクやフレッシュな野菜ジュースなど、お好みの飲み物にふりかけて混ぜても良いでしょう。

 

料理にも健康食品としても有用なフェヌグリーク

たくさんの効能を持ち、料理にも深い味わいを出してくれます。

スパイスが遠い存在……という方も一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

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