グルヴァディグナ「乾」と「湿」

こんにちは。

森の時計ヨガ&アーユルヴェーダのakiです。
一日雨、台風も近づき、THE・梅雨ですね。

じめじめと湿気が高くなると、
「洗濯物がかわかなくて嫌だわ~」
急に雨が降って濡れると
「髪が濡れちゃった~、早く乾かさなきゃ」
と思うし、そのように行動しますよね。

誰もが、「湿」の反対は「乾」だと知っています。
「湿」や「乾」が過剰になると、その反対である「乾」か「湿」を取り入れようとする。

これは私たちに自然に身についていることですが、このような考え方こそ、日々の小さなアーユルヴェーダ的行動です。

みなさんは今、

  • ハリが合って透き通るような肌をしていますか?
  • キラキラと輝いていて、自然に涙が出るような目をしていますか?
  • 感受性の薄い、ロボットのような心になっていませんか?
  • 外側の流れに身を任せてなんとなく時を過ごすような人生を送っていませんか?

一つでもYESがあれば、アーユルヴェーダを学んでみても良いのかもしれません。

アーユルヴェーダの取り組みは、「髪が濡れたので乾かす」ような短期的なものだけでなく、「雨に濡れてもゴワゴワになりにくい髪質にする」ような長期的なものもあります。

そんなアーユルヴェーダのアプローチについて知りたくないですか?

今日は、アーユルヴェーダの知識の中核である、10対20種類の質「グルヴァディ・グナ」について、実生活や自己の経験に当てはめて考えてみます。
今日取り上げる質は「乾」と「湿」です。前置きで降れた要素ですね。

グルヴァディグナについて詳しく書いた記事はこちら


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「乾」と「湿」

今日取り上げる質は「ruksha(ルクシャ・乾)」と「湿(スニッダ・snigda)」です。

ヴァータ・ピッタ・カパそれぞれの性質をグルヴァディグナで表す

アーユルヴェーダでは人の体質を3つに(7種類に分けることも。実際には各要素の保有比率によってタイプは無限大)に分けます。

ドーシャがもつグルヴァディグナは各ドーシャによって異なります。今日取り上げる性質「乾・湿」に関していうと、以下の通りです。

ヴァータ
ピッタ 湿
カパ 湿

性質を実生活に当てはめてみる

自分の好きな視点で、実生活にあてはめてみましょう。
食べ物や行動の観点でたくさん想像できると、バランスが乱れた時に、どういう食べ物が、行動が、バランスをもたらすものであるかが分かるようになります。

食べ物からグルヴァディグナを考えてみる

「乾」……乾物や干物(ひじき、しいたけ、わかめ、桜エビ、魚、ドライフルーツ)、パン、サラダ、おせんべい、ポップコーン、ポテトチップス
「湿」……果物、トマト、乳製品

性格からグルヴァディグナを考えてみる

「乾」……ドライ、ビジネスライク、無関心
「湿」……人懐っこい、執拗

自然からグルヴァディグナを考えてみる

「乾」……砂漠、風、日光、砂
「湿」……湿地、沼、雨、泥

※個人的なイメージばかりなので、上記に惑わされる必要はありません。

「乾」と「湿」のバランスを取る

第1ステップ:アーユルヴェーダは自己に意識を向ける練習

みなさんが持っている今の「質」はなんですか?
アーユルヴェーダの取り組みは、今の自分に「気付く」ことから始まります。

対象はたくさんあります。

頭皮、目、鼻、耳の穴、口の中、髪、肌、排便、足の裏、爪、声、心、態度、行動、自分の過去の、今の、あるいは未来の人生、ここ一週間の、これから一週間の、一カ月の、一年の、一生の人生。

第2ステップ:アーユルヴェーダの原則を利用する

第1ステップで自己の質に気付いたら、次はどんなことをすればよいでしょうか?
これには、2つの方法があります。

1つは、その質を増やす原因となっていることを排除することです。
自己の質が、なぜ今その「質」なのか、考えてみて、原因に気付きます。その質についてネガティヴな反応が出ているのであれば、その原因は排除するべきです。

もう1つは、その質と反対の性質を取り入れることです。

最近私が悩んでいる「主婦湿疹」を例にとりましょう。
私は最近、仕事柄か、主婦湿疹がひどくなっています。(これについてはちゃんとドーシャの乱れという観点からケアしなければと思っているのですが・・・)

主婦湿疹の進行を止めようとしたとき、上記の1つ目のやり方「原因を排除」を行う場合、洗い物をしない(不可能ですが)、洗い物を減らす、使っている洗剤を変える=石鹸をつかう、手袋をする……などの手があります。

2つ目のやり方「反対の質を取り入れる」を行う場合、ハンドクリームや軟膏、オイルなどを使って「保湿する」……という手があります。

短期的にはこのような試みが考えられると思います。これが、「主婦湿疹が出ないような体質にする」となると、もう少し長期的な試みが必要となります。

日々のこんな小さなことも、アーユルヴェーダ的取り組みです。

では、主婦湿疹ではなく、もっと大きな「乾」「湿」の問題をあなたが抱えていたら、どうしますか?

  • ハリがあって透き通るような肌になりたくはないですか?
  • キラキラと輝いていて、うるおいのある目になりたくないですか?
  • 感受性が高くて、でも理性的で、人間らしい自分でいたくないですか?
  • 内側にゆるぎない軸を持って、意識的に人生を動かしたくありませんか?

「森の時計ヨガ&アーユルヴェーダにはその答えがあるのですか?」

答えは

「ノー」

です。

森の時計は、みなさんが「答え」を出せるように導くだけです。

まずは、みなさんの「キッチン」から、みなさんと、みなさんの家族に与える「質」について、学びにいらっしゃいませんか?


 

グルヴァディグナのその他の質

グルヴァディグナについて書いた記事、グルヴァディグナのそれぞれの質を1組2種類ずつ紹介したその他の記事は以下のリンクからご覧いただけます。

>>グルヴァディグナとは
>>「熱」と「冷」
>>「重」と「軽」
>>「粗」と「微」
>>「固」と「流」
>>「動」と「静」
>>「鋭」と「鈍」
>>「軟」と「硬」
>>「滑」と「荒」
>>「濁」と「清(透)」

 


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