ヴァータバランシングオートミールのレシピをご紹介します。
ヴァータドーシャを整えられるようアレンジを加えた、オートミールの簡単レシピです。
ヴァータバランシングオートミール
オートミールはヘルシーフードとして、久しく注目を集めています。
サットヴァな物質(ドラッヴィヤ)に思えるこの穀物の性質(グナ)は、柔・重・温・油(粘性とも)で、味(ラサ)は自然な甘味です。
この性質と味は、ヴァータドーシャをバランスします。
もっとヴァータドーシャのことを考えて作るなら、ワンポットミール(具沢山のスープのように、全ての食材が一皿の中で融合している)がより適切です。
これらを考慮に入れて、穏やかなスパイスを使った、ヴァータのためのオートミールを作りました。
なお、こちらの記事でもオートミールの基礎知識を紹介しています。
>>栄養豊富なオートミールのおいしい食べ方と簡単レシピ
【材料】ヴァータバランシングオートミール(1人分)
<A>
- クイックオーツ 30g
- ジンジャーパウダー 100g
- シナモンパウダー ひとつまみ
- クミンパウダー ひとつまみ
- ナツメグパウダー 少々
- カルダモンパウダー 少々
<↑Aここまで>
- 塩 少々
- 水 150~200cc
- バナナ 60~70g
- レーズン お好みで
- メープルシロップ 適宜
- ギー 小さじ1/3~1/2
代用・特記事項
- 私はメープルシロップを甘酒で代用しました。
発酵食品は酸味を持つことを考えると、ピッタドーシャが悪化している時には代用しない方がいいかもしれません。 - 「生の果物を他の食品と混ぜてはいけない」とアーユルヴェーダの先生から教わった方もいると思います。
けれど、果物と特定の食品を一緒に調理すると、食品の品質が変化し、より適合性が高くなる可能性があります。
もし、ご自身のアグニが弱く、消化が困難に思えるなら、バナナ(あるいはレーズンも)なしで作ってみてください。
【作り方】ヴァータバランシングオートミール
- <A>と塩を鍋の中で混ぜ合わせる。
- バナナは乱切りまたはサイコロカットする。
- 鍋に水、バナナ、お好みでレーズンを加え、弱火にかける。ぐつぐつして、とろみが出てきたら程よいところで火を止める。
- 器に盛り、メープルシロップとギーをかけ、混ぜて召し上がれ。
この料理で使った食材の基礎知識
オートミールを使った他のレシピ
オートミールほど簡単に準備できる穀物はありません。
是非、試してみてください。
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